初心者でも簡単!LINEの友だち追加広告を活用しよう

初心者でも簡単!LINEの友だち追加広告を活用しよう

LINE公式をはじめてみたものの、思うように友だち追加されない…

と悩んでいる方は一度「LINE友だち追加広告」を使ってみてはいかがでしょうか。

LINE友だち追加広告を配信すると、広告へのワンタップで友だち追加できる仕様になっているので「友だち追加」に特化して広告を配信したい方にはおすすめです。

あまり知られていませんが、実はLINE広告の配信方法には2パターンあるんです。

今回は初心者の方でもわかりやすいようにLINE広告の仕組みから設定の方法までわかりやすく解説します。

目次

LINE広告とは?

LINE広告とは?

2022年9月現在LINEの日本国内ユーザー数は9300万人で幅広い年齢層のユーザーのなくてはならない連絡手段のツールです。

それに伴い、企業から個人まで公式LINEの活用が活発になっています。

誰でも無料で利用できるLINE公式ですが、もちろんただ作っただけでは集客の効果はありません。

友だち追加をしてもらって、こちらから情報発信ができなければ意味がありませんよね。

そのためにLINEの友だち追加広告をうまく活用して集客をパワーアップさせましょう。

LINE広告の特徴

LINE広告の特徴

ここからはLINE広告の特徴を説明していきます。

通常のリスティング広告やSNS広告とは異なる特徴がありますよ。

ユーザー数の多さ

前述した通り、LINEのユーザー数は9300万人(2022年9月現在)を超えており、幅広い層に広告が届けられるのが魅力です。

参考:【公式】LINE広告|Line for Business

アクティブユーザーが多い

LINEは友人関係だけにとどまらず仕事関係の人や家族との連絡手段として一般化しているので、毎日使うユーザーが多いのが特徴です。

SNS利用者中86%が毎日利用するというデータも出ていて、他のSNSツールよりも高い利用率であることから、ユーザーの目に留まる機会も多くなっています。

参考:【公式】LINE広告|Line for Business

細かくターゲティングできる

LINE広告では、よりニーズの高いターゲットに広告を届けられるように細かくターゲティングを設定できるようになっています。

ユーザーの年齢や性別、エリア情報はもちろん、趣味や関心、行動履歴やコンテンツの閲覧傾向などを選択してターゲットを絞ってより効率的に広告を届けられます。

配信面が豊富

配信面が豊富

LINE広告は広告掲載の配信面が多いことも魅力のひとつです。

皆さんが普段テキストのやり取りをする際に使う「トーク画面」やアクティブユーザーが多いと言われている「LINE NEWS」、主に動画の投稿や閲覧ができる「LINE VOOM」の画面に配信されます。

LINE友だち追加広告の配信方法は2パターンある

LINE友だち追加広告の配信方法は2パターンある

ここからはLINE友だち追加広告の配信の手順についてです。

LINE公式アカウントとLINE広告マネージャーから配信する2つの方法がありますので、それぞれのメリット・デメリットを併せてご紹介していきますね。

LINE公式アカウントから配信する

まずはLINE公式アカウントからLINE広告を配信する方法です。

LINE公式から配信する
  1. Web版のLINE公式アカウントの管理画面を開いて、左下にある「友だち追加広告」をクリックします。
  2. 「作成」をクリック。
  3. 広告を配信するターゲットを設定します。(性別・年齢・エリア・関心興味)
  4. 予算を決定します。
  5. 配信する広告のクリエイティブを設定します。
  6. 設定内容を確認して審査を申請します。

店舗ビジネスの方はエリア設定は必ずおこなった方がよいですが、オンラインでのサービス提供をされている方は不要です。また、未承認アカウントは友だち追加広告が出稿できませんので、ご注意ください。

審査には10営業日ほどかかりますので、広告配信をしたい日程が決まっている場合には計画的に設定を始めてくださいね。

メリット

  1. 操作が直感的で簡単に配信できる
    設定の手順も画面の説明通りにクリックして進んでいくだけなのでとても直感的です。難しい設定が苦手…という方には使いやすいです。
  2. データ分析が一度に見れる
    現在使っているLINE公式のアカウントからそのまま設定、配信するので同じ画面でデータ分析も可能です。
LINE公式アカウントから配信する
  • LPが不要で画像1枚のセットで配信できる。
    LPを作るのが大変、経費がかかるので不要な分安く配信可能に。
  • LINE広告(LPが必要)よりも友だち追加広告なら低予算で出稿できる
    LPが必要なLINE広告ではなく、LINE友だち追加広告になる。

    そして、LINE公式アカウントの広告出稿予算は1日2,000円からです。
    後ほど説明しますが、LINE広告マネージャーから配信する場合は1日5,000円以上となります。

デメリット

  1. 一時停止ができない
    広告の作成途中で一時停止して保存する機能がありません。
    作成完了後に修正したい場合は最初からやり直さないといけないので面倒に感じることも。

  2. オーディエンス配信ができない
    細かいターゲティングができるオーディエンス配信は使えません。
  • 結果はクリック数で表示される
    LINE公式アカウントの管理画面上ではCV数は友だち追加された数ではなく、クリック数CTで表示されますので注意が必要です。

LINE広告マネージャーから配信する

LINE広告でアカウントを作成して、広告配信する方法です。

こちらは友だち追加広告だけではなく、Webサイトへの流入やアプリインストールなど多様な目的からキャンペーンを選択できます。

LINE広告マネージャーから配信する
  1. LINEビジネスIDを発行してLINE広告アカウントを作成します。
  2. クレジットカードを登録(必須)
  3. キャンペーンを作成クリック。
  4. キャンペーンの目的を選択。今回だと「友だち追加」。
  5. キャンペーン名や掲載期間などの基本情報を入力する。
  6. ターゲティングを設定する。
  7. 「最適化と入札」で友だち1人あたりの追加に使う予算(上限CPF)を75円以上に設定ですが300円ぐらいがおすすめ。
  8. 「予算設定」で1日の予算を決めて入力。
  9. 広告のクリエイティブを入稿する。
  10. 審査を申請する。

こちらも審査には10営業日ほどかかります。

LINE友だち追加広告を広告マネージャーから配信する

メリット

  • 広告クリエイティブの保存が可能
    クリエイティブの複製や変更も簡単にできて、一時停止で保存できます。
LINE広告マネージャーから配信する
  • ターゲティング設定が細かい
    LINE公式アカウントからはできないオーディエンス配信ができるようになります。

    オーディエンス配信とは顧客やLINE公式アカウントの友だちデータを活かして対象の顧客への配信や配信対象除外設定できるターゲティング方法です。
    他には既に友だち追加している人を配信から除外できたり、類似ターゲットへの配信、リマーケティングの設定も可能に。

  • ターゲットを絞れるので効果が出やすい
    より細かいターゲティングができることにより、広告が届いて欲しい顧客に届くため成果が出やすくなります。
    Meta(Facebook)広告をビジネスマネージャーから運用した経験者なら扱い方が似ているのですぐにマスターできるはずです。

デメリット

  • 操作が複雑
    細かいターゲティング設定ができる分、操作は複雑です。
    慣れていない人には難しく感じるかもしれません。
LINE広告マネージャーから配信する
  • 1日の予算の最低金額が決まっている
    1日の予算は5,000円以上からの設定となります。

    予算をあまり出せない方にとっては厳しい価格設定です。
    ですが、合計予算を設定できるので例えば4万円までと決めて出すことも可能です。

LINE広告の効果を高めるコツ

LINE広告の効果を高めるコツ

LINEの友だち追加広告は配信してそのままにしていては意味がありません。

しっかり効果を振り返りながら試行錯誤を繰り返してくださいね。

チェックする最低限のポイントをお伝えします。

自動入札を使う

LINE広告から友だち追加広告を配信する場合には予算の設定を「手動入札」か「自動入札」かを選べます。

自動入札では最適な入札金額を自動的に決定する入札方法で、コンバージョン数が増えるごとに機械学習によって精度が向上します。

初心者の方は手間がかからず、低リスクな「自動入札」がおすすめです。

クリエイティブを試す

一定期間広告を出稿したら、他のクリエイティブに変更してテストしてみてください。

その際、大きくデザインを変えるよりは1カ所ずつ変更してみるのがおすすめですよ。

なぜなら、どのポイントがユーザーに刺さって友だち追加に繋がったのかがわかりやすいからです。

大きく全てを変えてしまうと、どこが良かったのかが分かりづらくなるので要注意。

売上まで意識する

1件の友だち登録獲得金額が安いCPF(60円代もあります)だからとって売上まで出せるわけではありません。
LPが無いので画像1枚+文章しか情報を出せないため、価値提供できる情報が少ないからです。

その後、Lステップを活用してステップ配信を組んだり、楽しませる配信、診断やクイズなどを送ることやリッチメッセージで情報を伝えることが大事です。

友だち追加はあくまでも集客ですので、その後どうやってユーザーを教育していくのか?、が大事になってきます。

ここをしっかりと意識しないと予算を使って友だち追加してもらったものの、売上に繋がらない…という事態になってしまいます。

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LINE友だち追加広告のまとめ

LINE友だち追加広告のまとめ

今回はLINEの友だち追加広告について解説いたしました。

  • LINE広告は利用者が多く幅広い層に届けることができる。
  • LINE友だち追加広告の配信方法は2パターンある
  • 初心者はLINE公式アカウントから、成果を出すために細かく設定したい方はLINE広告マネージャーからの出稿がおすすめ
  • 広告効果を高めるコツは「自動入札」、「クリエイティブを試す」

今回の記事を参考にご自身に合った方法でLINE友だち追加広告を試してみてくださいね。

LINE広告、LINE友だち追加広告についてわからないことがあればお気軽に問い合わせください。

LINE公式の活用法についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、気になる方はチェックしてくださいね。

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