メリットだらけ!ウェビナーとは?売り上げUPにつながるツール

ウェビナーとは

・人混みをつくらず、堂々とイベントの開催がしたい…

・直接足を運ばなくてもセミナーに参加したい

こうした両者の想いを実現してくれることで、導入がすすんでいるのが『ウェビナー』です。

今回は、ウェビナーという言葉を聞いたことがない方でも基礎知識がつけられるように、わかりやすくお伝えします。

じつは、使いようによっては売り上げUPにつながるツールなんです。

ウェビナーのメリット・デメリットを含めた活用方法について、いっしょに見ていきましょう。

目次

ウェビナーとは?「ウェブ+セミナー」からできた言葉

ウェビナーとは

「ウェブ+セミナー」が合わさって創られた言葉です。

大きな会場で人が集まってセミナーを開催するような状況がつくりにくい、このご時世だからこそ、活用が進んでいます。

ミーティングとは違って、講演会のように1人が多数人にむけて話をする際につかわれます。

大きな特徴として、参加者の顔が一覧で画面にうつらないという点が挙げられます。

またウェビナーにはライブ配信と録画配信の2種類があります。
リアルタイムで参加者からの質問に応えたりコミュニケーションをとることで、場の雰囲気も盛り上がりますね。

もちろん、ライブ配信したものを録画して多くの方に届ける方法も多いです。

ウェビナーの活用シーン

ウェビナーとは 活用シーン

たとえば、どんな時にウェビナーが使われているのでしょうか?

社内での研修
・採用のための説明会
・商品サービスの紹介
・株主総会
・展示会

それでは、ウェビナーのメリットとデメリットについて、もっと掘り下げてみていきましょう。

ウェビナー参加者・主催者それぞれのメリットとデメリット

ウェビナー メリット・デメリット 

参加者、主催者、それぞれにメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
参加者側顔出し不要で自宅から気軽に参加できる会場の空気感が感じにくい
生配信だとその場でチャットから質問できるチャットが埋もれて回答されない場合もある
録画版のウェビナーを見ることもできる
交通費や宿泊費のコストや移動時間が削減できる
主催側会場などのコスト削減参加者の反応が見えにくい
準備に手間がかからない電波が不安定になるリスクも
戦略的に開催すれば売り上げにつながる
参加者の名前や顔の個人情報を守ることができる

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

ウェビナー参加者のメリットとデメリット

参加 メリット・デメリット

まず、参加側としてのメリットです

・顔出し不要で自宅から気軽に参加できる
・生配信だとその場でチャットから質問できる
・録画版のウェビナーを見ることもできる

そして、デメリットは…

・参加人数が多いとチャットが埋もれるので主催者が拾えてないと回答を全てしてもらえない

参加者としては、より気軽にセミナーへの参加ができる点が最大のメリットです。
途中退出もできるので、ちょっとしたスキマ時間にも参加しやすくなりますね。

身支度を整えたり、移動距離や時間・費用の削減につながります。

ウェビナー主催者側のメリットとデメリット

ウェビナー 主催者 メリット・デメリット

ウェビナーの主催者側のメリットとして挙げられるのは、以下の3つです。

①会場などのコスト削減
②準備に手間がかからない
③戦略的に開催すれば売り上げにつながる

まず、コスト面については、会場を借りるための費用や、講師の交通費・宿泊代といった部分で予算が必要でしたが、ウェビナーを導入することで、ウェビナーツールにかかる費用のみで済んでしまいます。

自宅にいながらセミナーが開催できるので、会場セッティングや撤収に時間と労力がかかりません。

ホストは画面共有で資料やスライドをみせることができますし、資料のリンクを参加者にチャットで送るといったことも可能です。資料の印刷準備などの手間も省けますね。

ウェビナー 資料

そして、リンクをクリックしてオンラインで参加できるとあって、エリアを限定せずに気軽に申し込んでもらえるので参加者が増えるのも大きなメリットです。

参加者としても「交通費がかかるし、遠いから参加を諦めよう」といった要因が少なくなりますよね。

デメリットとしては、参加者の反応がわかりにくいことです。
そのため、チャットやリアクション、アンケート機能などをうまく活用する必要があります。

ウェビナー開催の定番はZOOM

ウェビナー ZOOM
引用:ZOOM

ウェビナー開催にあたって、世界中でつかわれているツールとなるのがZOOMです。
機能面において、圧倒的な使いやすさで評価が高く、そしてセキュリティの高さも魅力となります。

無料で使う方がおおい、ZOOMミーティングとは何が違うのか、みていきましょう。

ミーティングウェビナー
参加者ホスト・参加者ホスト・パネリスト・参加者(視聴者)
定員無料なら100人、ライセンスに応じて最大1,000人ライセンスに応じて100~10,000人
参加者の権限画面共有できる・参加者リストが見られる発言できない・画面共有できない・参加者リストが見られないなど
その他小さなグループに分かれることができるチャットでQ&A対応ができる
参照:ZOOMヘルプセンター

「ZOOMミーティング」では、参加者も対等に意見交換できるような設定になっています。

一方で「ZOOMウェビナー」はオプション契約が必要で、講演会のように一人が、大勢にむけて話す際につかわれます。参加者は、視聴のみというスタイルですね。通常のZOOMミーティング使用料と別で費用かかります。

FacebookやYouTubeなどのSNSでもライブ配信ができます。ほかにも、アンケートや投票などイベントに必要な機能がそろっています。

100人まで40分間は無料なので、その範囲内で活用するのも良いかもしれません。

有料の場合の料金をみていきましょう。

ウェビナー ZOOM プラン
(引用:ZOOM

まずはライセンスが3種類あります。
プロ(月額2,000円)、ビジネス・企業(どちらも月額2,700円)となります。

さらに、参加者の人数によって料金が違ってきます。

1ライセンスあたりの月額料金1ライセンスあたりの年間の料金
100人¥5,400¥53,800
500人¥18,800¥188,200
1,000人¥45,700¥457,000
3,000人¥133,100¥1,330,600
5,000人¥334,700¥3,346,600
10,000人¥872,300¥8,722,600
(参照:ZOOM

当然ながら年払いのほうが、お得になっていますね。
100人以上に対して40分を越えるセミナーを開催する場合は、有料版を検討しましょう。

ほかにも、ウェビナーが開催できるツールは、いくつもあります。

ZOOMの活用事例【JAL AIRLINES】

ウェビナー 事例

日本航空株式会社JALでも、国内外の社員38,000人との情報共有のためにZOOMを選んでいます。

他社のコミュニケーションツールも試していく中で、品質が安定すること、操作が簡単であることからZOOMでスピード感をもって事業展開されています。

なにかハプニングがあっても、世界中の空港といち早く情報共有ができ、いつでもどこでも気軽に使えるので航空会社の現場でも無くてはならないツールになっています。

詳しい動画は、こちらをご参考にしてくださいね。
事例ビデオ:日本航空株式会社 (Japan Airlines Customer Testimonial)

ウェビナーを活用して売り上げにつなげよう

ウェビナー 売り上げ

ビジネスを加速させるツールとして、ウェビナーの基礎知識をお伝えしました。

告知のタイミングやタイトルの付け方、内容次第でお客さまの反応も変わります。

また、見逃した方用に録画を配信することで労力を減らし、売り上げUPも可能です。

戦略を組んでウェビナーをすれば、売り上げがあげやすく、効率の良いセミナー開催ができますよ。

新しいツールも取り入れながら、よりスムーズに事業を進めていきましょう。

ウェビナーとは

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