ホームページを制作するなら、きれいでおしゃれなデザインじゃないといけない
そんな風に思っていませんか?
意外とそうでもないんです。
今回は、弊社のクライアント様の学習塾ホームページ制作のサポート事例を交えながら、集客できるホームページ制作の5つのコツをお伝えします!
ターゲットを明確に
どんなWeb媒体やSNSの発信において最も大事なのは
「ターゲット」を明確にすることと言われています。
集まって欲しいお客様がいったいどのような属性の人なのか、をまず第一に考える必要があります。
今回で言うと地方の地域密着の学習塾でしたのでターゲットは保護者、特に女性が見る機会が多いということもあり、おしゃれできれいなデザインよりも、親しみが持てて、問合せしやすいデザインを優先させる方針になりました。
同業他社との差別化
クライアント様からのヒヤリングをしつつ弊社の方で同業他社のリサーチをしていると、あることに気づきました。
学習塾のホームページってなぜか黄色、緑、赤などの原色使いされている場合が多く見ていて目がチカチカして疲れるんですよね。
そして、これも大きな特徴なんですが、
有名学校に現役で合格者〇〇名!
志望校への進学率〇〇%!
このような実績アピールが多くて、圧迫感のあるものが多いです。
メリットをアピールするのが決して悪い訳ではありません。
ただ、クライアント様の雰囲気とはかけ離れていると感じましたので、差別化するために先生の想いや価値観をメインにサイトに載せることにしました。
清潔さ、まじめさを出しつつも、ハードルを低くしていかに
「ちょっと質問してみたいな。」
と思ってもらえるか。
ここを考えてサイトのデザインをおこないました。
お問い合わせへの導線
問い合わせしてみよう、と思った時に電話やメールだと躊躇してしまうことってありませんか?
そのことを考慮してスマホからも操作しやすく気軽に質問ができる、
【LINE公式からお問い合わせ】に変更しました。
SEO対策
ホームページのリニューアルにあたり、新しいドメインを作成しましたので、SEO対策もしっかりおこないました。
旧サイトからのアクセスもそのまま新サイトに引継ぎできるようにして、ローカルSEOの対策としてGoogleビジネスプロフィールとYahoo!プレイスの登録も設定しました。
そのおかげで最初からある程度のアクセスを持って検索されやすいホームページが完成。
この部分は今までのサイト制作の実績と知識を使って、時間をかけて慎重に構築しました。
ホームページを育てる
ホームページは作ったからといってすぐに集客ができるわけではありません。
コツコツと育てていくものなんです。
今回の学習塾のクライアント様の想いが素晴らしく、授業で忙しい中でもコラム記事も継続して書いていただいています。
なんと産経新聞の2021年12月6日朝刊に教室長のエッセイが採用されたんです!
どれも素敵な記事で勉強だけはなく、子育てのためになる内容が多いですので皆さまもよかったら読んでみてくださいね。
コムコムランゲージ進学教室
https://comcom-kashibashi-juku.com/sankei-essei/
クライアント様に寄り添うWeb制作
きれいなデザインのホームページだから集客できるとは限りません。
大事なのは
どんなお客様を集めたいのか?
集めたいお客様に好かれて、お問い合わせしたくなる全体設計が必要になります。
ですので、必ずしもきれいなデザインのホームページが良いとは限らないのです。
これはWebデザインを専門にされているデザイナーさんでも知らない人が多いんです。
ホームページやLP制作には決まった正解はなく、クライアント様に寄り添って「らしさ」を出しながら、集客をしていく必要があります。
ここが一番難しい部分なんです。
- ターゲットを明確に
- 同業他社との差別化
- お問い合わせへの導線
- SEO対策
- ホームページを育てる
ホームページ制作を検討されている方はこれら5つのことを気をつけながら進めてみてくださいね。
弊社ではホームページ制作のご相談を承っております。
ご要望をしっかりとヒヤリングし、クライアント様に寄り添ったホームページ制作をおこなっています。
気軽にお問い合わせください。
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