弊社はLステップの正規代理店ですので、LステップやLINE公式のご相談を受けることが多いのですが、その中で高木が気になったことがあります。
「成果のでないLステップ運用をしている人が多い!」
ということ。
今回は皆さんが陥りがちな失敗してしまうLステップ・LINE公式運用について解説し、正しい運用方法もお伝えいたします。
成果の出ないLステップ・LINE公式の運用とは
まず、成果の出ないLステップ・LINE公式とは一体どんなものでしょうか?
以下の3つがその事例です。
- リッチメニューを整える
- スタンプカードの作成
- 定期的な配信
一見するとどれも大事な要素のように思えますが、これらを行っているだけでは成果は出ないのです。
それぞれ詳しく解説いたします。
リッチメニューを整える
色んな方のLINE公式を見ていると、リッチメニューにこだわっている人が多いという印象を受けます。
コーチ・コンサル業の方を例に上げると、これまでの実績、メニュー、講座の内容、サービス案内、単発講座、個別相談などをリッチメニューに盛り込み作り込んでいます。
リッチメニューの見た目はしっかりと整えられていても、これだけではLINE公式の本来の効果を発揮できません。
なぜ見た目を整えるだけではだめなのか、という部分については記事の後半で詳しく説明していますので最後までご覧になってください。
スタンプカードの作成
実店舗の方や講座をされている方で、LINE公式のスタンプカードを作成されている方も多いです。
ご来店や講座を受けた方にスタンプを付与して、3個溜まれば特典をあげるというようなサービスとして使います。
しかし、これだけでは集客はできません。
まず考えるべきは、スタンプカードを作ることでどのようにして売り上げに貢献できるのか?という部分です。
これを考えずに闇雲に「みんながやっているから。」という理由だけでスタンプカードを作っても、曖昧なサービスとなってしまいユーザー側もスタンプカードを使わなくなります。
定期的な配信
LINE公式を登録してもらう目的としては「ザイオンス効果」といってユーザーとの接触回数を多くすることで印象や好感度が高まってより関心を持ってもらえるという効果があるためです。
ですので、とにかく何かを配信しなきゃ!と毎週配信をがんばっている人がいるのですが、あまり効果が出ないケースが多いです。
なぜならその配信に目的がないから。
しっかりと目的を定めてそこから逆算して何を配信するのか?を考えなければいけません。
自分の近況や日記のようなコラムを配信してもスルーされるか、不要と判断されてブロックされてしまう可能性もあるので注意しなければいけません。
Lステップ・LINE公式の正しい使い方
ここからは本当に効果の出る正しいLステップ・LINE公式の使い方をお伝えしていきます。
ポイントはLステップ・LINE公式の運用目的から逆算して「設計図」を作ることです。
詳しく解説いたします。
まずは設計図が必要
あなたのLステップ・LINE公式の運用の目的は何ですか?
まずこの部分を明確にしてください。
例えば、コーチングの方で講座の販売が目的でしたら売り上げが出ることを最終目的として、逆算してアカウントの設計図を作ります。
通常、Lステップ構築をする際はディレクターが設計図を作って、そこから運用を開始するという流れです。
このノウハウがない人は設計図がないままに走り始めてしまうんです。
この設計図がない場合やそもそもの運用目的を決めていない状態で、リッチメニューのデザインだけをおしゃれにして整えている人が多くいます。
ですが、これは間違いです。
リッチメニューだけでは物は売れないのです。
販売までの導線作り
自分の商品やサービスを販売したい時には、ステップ配信を必ず行いましょう。
売り上げを上げるという最終目的から逆算して、ステップ配信の導線を組んでシナリオを作成していきます。
導線とは順序を追って、ターゲットに沿ったメッセージを配信をして自動的に申し込みや売り上げが上がる仕組みのことです。
具体的には、フロント商品の単発セミナーや勉強会に参加してもらい、その後に長期の講座を購入してもらえるように教育していく流れのことをいいます。
LINE公式に登録してもらえば、ステップ配信が流れて自動的にフロントの講座に参加してもらえる状態にできるのが理想です。
これが本来のLステップ・LINE公式の正しい活用の方法です。
この導線を理解していなければ、毎週メッセージ配信をしていても残念ながら売り上げには繋がりません。
精度を上げるならLステップがおすすめ
ステップ配信をするならLINE公式の機能を拡張したサービスの「Lステップ」がおすすめです。
LNE公式でもステップ配信はできるのですが、10通までと制限があるのでセールスしたい商品やサービスがあるのでしたらLステップを利用する方が良いでしょう。
細かいセグメントが可能になり配信も多くできるので精度の高いステップ配信が可能となります。
セールスまでの導線をLステップで作り込みたい!という場合にはディレクターを付けて設計図が作るのが最適です。
この設計図というのは売り上げに直結する部分となるので大変重要です。
Lステップの設計図は家の土台のようなものです。
土台がなければ家は建てられませんし無理に建てると崩れてしまいます。
Lステップも同じです。
設計図がないのにLINEアカウントの運用を始めてしまうとコンセプトが定まらないまま崩れてしまいます。
せっかく運用するなら、売り上げに貢献できるようなアカウントにしたいですよね。
Lステップ・LINE公式のお悩みはeightsuマーケティングにお任せください
Lステップの構築は専門的な知識がないと適切に活用することが難しいものです。
一人で始めてしまうと、思うように成果が出ずに途中で諦めてしまう方も。
せっかくLINE公式アカウントを作成したのに上手く使えないのでは時間と手間が無駄になってしまいます。
LステップやLINE公式について質問や困ったことがあればLステップ正規代理店の弊社にご相談ください。
事業全体を見て、最適な使い方をお伝えしています。
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