学んでも2割の方しか成果を出さないと一般的には言われてるのですが、それはなぜでしょうか?
ビジネスや経営、マーケティング、ブランディング、SNS講座など、さまざまな分野でスキルを学ぶためのスクールがありますね。
せっかくお金を払ってスクールに通っても、成果がでないひとの方が多いというのは、悲しいのですが現実です。
100人いたら20人くらい成功すれば、良いほうなんですね。
その理由について、受講生側と講師側の双方において原因があると感じています。
くわしく、お伝えしていきます。
学んでも2割の方しか成果を出せない本当の理由
結論からお伝えすると、学んでも成果が出ないひとが多いのは「行動が止まる根本原因が解決できていないから」なんです。
学んでも行動しないから、成果が出ないのは当たり前。
「じゃあ、どうしたら行動できるようになるのか?」というところまで、深掘りしていないということです。
・わたしにはハードルが高い
・難しくて、まだできない
・その方法は自分に合わない
無理だと思ってしまう理由について、まずは見つめなおしてみましょう。
そのあとで「では、どうしたらその人が、最適な方法で目標達成できるのか?」を考えていきます。
たとえば、新たな試みとしてYouTube配信への挑戦について提案してみても「自分には難しい」といった返答があるとします。
顔出しが必要だったり、なにをしゃべっていいのか分からない、うまくしゃべれない…といったように本人にとってのハードルが高すぎるようであれば、YouTubeにこだわる必要はありません。
流行りのツールをつかうことで、集客がしやすくなるという面は確かにあります。
しかし、流行りに乗るよりも、自分に合ったやり方・Web媒体で、自分らしく発信することが一番大切です。
そうすれば行動が止まることはないのでは?
できないのは、○○のせい
行動が止まる原因には、もちろん外部要因も考えられます。
・ご自身の体調
・子育てや介護
・お仕事
・その他、家庭の事情
そのへんは、しっかりと認めた上で、一旦横に置いておきます。
だれもが、プライベートで何かしら制約があるかと思いますが、時間のない中でも「これならできそう!これなら続けられそう」というものを見つけて、まずは一歩ふみ出してみましょう。
行動の止まる原因を、地道にとりのぞいていく
一般的なやり方は分かったけど、みんなにはできることが、わたしには合わなかったと感じて行動が止まってしまう方もいます。
「わたしの場合は、どれが正解なのか」が分からなくなってしまう状態ですね。
ほかにもノウハウ、優先順位、成果を出すための考え方、発信媒体、ツール、ビジネスの組み方といった細かい壁を、ひとつずつ乗り越えていきます。
何事も、いきなり出来るようには、なりません。
ひとつずつ階段をのぼっていくことです。
いきなり大きな成果を求めない
成果についてもステップを組んで上がっていくことができますね。
今月、来月、半年後、1年後の目標にみあった成果を、一歩ずつ達成していくことです。
ちょっと成果がでていても、気づいていない場合もあるかもしれません。
いろいろやったけど、自分にはできなかったというひとは、やり方が間違っていたり、講師と生徒の相性がよくない場合もあります。
なにかしら、成果がでない原因は必ずあるはず。
しっかり向き合えば、自分のモヤモヤを取り除いていくことは、できますよ。
根本原因をお互いに解決して成果を出していく
2割しか成果がでない本当の理由。
「行動ができないわけではなく、深い原因までいっしょに解決していないから」なんですね。
行動しないから、成果が出ないのは当たり前。
「じゃあ、どうしたら行動できるようになるのか?」まで深掘りして、目の前にある課題をひとつずつクリアしていきましょう。
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