起業して、あれこれと色んなものに手を出してみてたけど、うまくいかない…
なにから手を付けていいのか、わからない…
起業したばかりだと、このように進む方向を誰も教えてくれないので迷子になってしまいますよね。
じつは、起業1年目でやるべきことは大きく4つにしぼることができるんです。
本記事では、優先度をしっかり決めて起業の土台をつくるために、まず実践してほしいことを具体的にご紹介します。
遠まわりせず、着実に成長できるルートを確かめてみてくださいね。
起業1年目でやるべきこと4つと各目標設定について
起業1年目で、やるべきことは4つあります。
第一位:実績をつくること
第二位:人脈を広げ、仕事を取りにいく
第三位:使うメディアを決める
第四位:やらないことを決める
それでは、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
起業1年目でやるべきこと第1位!実績づくり
起業1年目でやってほしいこと第一位は、実績作りです。
なぜなら実績が整ってきてからでないと、信頼されないので商品も売れないのです。
すぐに売上をあげたい、収入を増やしたい!と思って焦ってしまう気持ちは分かります。
そこをぐっとこらえて、まずは「どうしたら人様のお役に立てるのか」、確認していくこと。
たとえば、コミュニティに入っているなら、ボランティアとしてイベントの際に受付や議事録を勝手出たり…
スキルも経験も無い状態でも、さきに人にギブしたり、お手伝いすることで、信頼が貯金されます。
そうなると「あの人なら、やってくれそうだな」と、簡単なお仕事の依頼がきたり、何かとお声がかかったりすることが増えてきますよ。
人とのつながりをつくって認知してもらい、信頼度を高めることで、商品も自然と売れていきます。
実績をつくるための目標設定方法
実績を作るとは、何か大きなことをするのかしら?と思われますが、そんなことはありません。
趣味の延長でもいいし、自分ができること、好きなこと、できそうなことから実践していけばいいので。
最初は人のお手伝いでもいいので、毎月1つづつ新しいことをやってみると目標設定してもいいでしょう。
特に何を仕事にしたらいいか?分からない時期なら、いろいろ小さくテストした結果、自分に向いていることや楽しいこと、好きなことが見つかることもあるので。
小さな1をクリアーしたら、次のステップで1件丸ごと引き受けると目標設定するとさらに成長できます。
ただし、明らかに一人ではスキル的にも時間的にも無理なものは安請け合いしないほうがいいでしょう。
自分の作業時間やレベル感を考えて案件を引き受けていくことがおすすめです。
起業1年目でやるべきこと第2位!人脈を広げる
起業1年目は、積極的に人に会いに行く、話をきくことで人脈を増やしていくことも大事です。
なぜなら、オンライン上のやりとりを何回重ねても、リアルで1回でも会うことのほうが、信頼度が高まるからです。
相性が良さそうな方とは、ゆくゆくコラボできたり、困ったときに手伝ってもらえないか、お声かけしやすくなります。
人脈を広げる目標設定とは?
人脈を広げるというと、つい損得勘定で付き合うの?と思ってしまうのではないでしょうか、実はその考え方だと失敗しやすくなります。
なのでそうではなく、純粋にこの人のサポートがしたい、手伝いたいと思える方とご縁を広げることが大事かと。
自分から先にギブをするからこそ、それを見ていた周りの人からの信頼も相手にも想いが伝わるので。
もし対面だとなかなか人の見極めが難しいと思うなら、SNSやブログ発信を見ていて、この方と会ってみたい、ご縁を広げてみたいと思ってから会いにいく目標設定をすると良いかと。
そうすると、WEB上でのキャラクターや印象が対面だとプラスになったり逆にマイナスになったりするので、一度会えるなら直接会うことをおすすめします。
起業1年目でやるべきこと第3位!使うメディアを決める
無料で使えるInstagram、Facebook、X(旧Twitter)、YouTube、clubhouse、LINE公式、ブログなど、多くのメディアが存在します。
インスタが大変だからブログをやってみる、など試行錯誤してみつつ…
自分が長く続けていけそうなメディアを決めましょう。
更新が辛いと感じるものは、相性が悪いので、やらなくても大丈夫です。
発信しやすく、継続できるものでOK。
時間を決めて30分で1記事書く、などタイムリミットを決めるのもポイントですよ。
さらに、メディアを決める際に大事なのが「見込み客が、そのメディアにたくさんいるのか、いないのか」です。
やはり、見込み客が多いメディアで発信を続けることが理想となります。
継続して、定期的に発信していくことで認知されるので、信頼も得られますよ。
使うメディアを決める目標設定とは?
まずは自分が継続できそうなメディアを1つ決めて1ヶ月間テスト配信しましょう。その後、データを見て分析しこのままで良いのか?他のメディアも使ってテストするか?検討しましょう。
自分が使える時間がある人は最初から2つのメディアを使っても良いですが、例、インスタの発信だけで精一杯な場合は、とにかく3ヶ月間はやり切ってみることも大事になります。
また、自分にあったメディアか?を見極めるためにも1ヶ月間、3ヶ月間と目標設定して運用することが必要かと。
起業1年目でやるべきこと第4位やらないことを決める
起業初期は、優先度が決められずに全部やろうとするので完璧主義でパンクしがちです。
お水に例えると分かりますが、コップに8割お水が入っていたら、2割しか空いてないのでそれ以上入れるとこぼれますよね?
それと同じ原理で、これまでの時間の使い方では、学ぶ時間・実践する時間が取れない人が多いので、やらないことも決めて行動することも大事になります。
たとえば女性なら、家事も育児も、仕事もぜんぶやらないといけない!と思ってしまう方が多いのですが…
「利益がでていなくても、今は仕事に取り組みたい」とパートナーにしっかり伝えることで家のことが一緒にできるようになる可能性もでてきます。
仕事を優先したいなら、その分、どこで手を抜くのかを決めましょう。
やらないことを決める目標設定方法とは?
いきなりやらないことを決めるより、自分じゃなくても依頼できることから考えて、その後に自分しかできないこと、やらないことを決める目標設定が良いでしょうね。
自分じゃなくても依頼できることなら、家族に依頼したり、手伝ってもらったり、外注や委託で人にお金を払ってやってもらうと良いかと。
やらないことは、ゆるめること(手抜きや軽く)、完全にやらないことにするのも良いでしょう。
例えば洗濯を全自動洗濯機に買い替えて全部終わらせて、畳むことはせずにハンガーに全て吊るしておいて各自必要な服を取り込むとか、使うルールにすることも。
マインドも関係するのですが、意外にもちゃんと家族で話し合うと理解してくれたり、やらなくていいことが見つかるかもですよ〜 妻だから、母だからという言葉で、自分自身で苦しめてませんか?
起業1年目は土台づくり
起業1年目でやるべきことを4つご紹介しました。
第一位:実績をつくること
第二位:人脈を広げ、仕事を取りにいく
第三位:使うメディアを決める
第四位:やらないことを決める
実績が多い人から信頼度も増えていくので、1年後を見据えて実績をどんどん取りにいくことが1番大事になります。
高木が未経験からマーケッターになれたのも、お金より実績作りを優先度高く動いた結果です。
起業初期、なにから手を付けていいか迷っている方は、ぜひ意識して行動してみてくださいね。
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