今回は先日インスタライブで配信しました「LINE公式」をテーマにした売上アップの方法をまとめました。
この動画はアーカイブに残していませんのでぜひこちらの記事を最後まで読んで参考にされてみてください。
このように定期的にインスタライブをおこなっていますので、見逃したくない方はフォローしておいてくださいね。
インスタグラムはこちらから。
SNS・ブログで疲弊していませんか?
とつぜんですが、SNS・ブログの毎日更新って疲れますよね、、、
一生懸命フォロワーを増やすことに注力していても、そのフォロワーが濃いファンになってくれているのかどうかがわからない。
そんなことありませんか?
SNSやブログでのフォロワーは表面的なファンかもしれません。
その方たちをある場所に集めて、さらに濃いファンになってもらいましょう。
ある場所とは、「LINE公式」です。
LINE公式について
LINE公式とは企業や店舗がアカウントを作って、友だち登録してくれた顧客に直接メッセージや情報を届けられるツールです。
ひとり起業家さんもこのLINE公式を利用することができますので詳しく説明していきますね。
LINE公式のメリット
LINE公式のメリットについてです。
①無料で始められる
誰でも無料で始められるので、気になっている方はぜひ登録してみてください。
ただし無料での利用は配信数に制限があるので登録者数が増えて配信メッセージ数が多くなる場合には有料プランへ切り替えなければいけません。
2023年6月よりこの料金プランの実質値上げが発表されましたので金額や配信数の詳細についてはこちらを参照してください。
②メルマガより届きやすい
LINEは皆さんが日常的に見るものなので、メルマガより開封してもらいやすくお客様に情報が届けやすいという特性があります。
メルマガだと迷惑メールに入ってしまったり、他のメールに埋もれたりして受信者が開封してくれないなどの可能性も。
③無形商材の方でも使える
ビジネスの業種や形態問わず利用可能なのでコーチ、コンサル、セラピスト、カウンセラー、デザイナーなどの無形商材を扱っている方も使えます。
特に審査もありません。
LINE公式のデメリット
LINE公式のデメリットについてです。
①誰が登録しているか不明
登録してもらっただけではどんな人が登録しているのかがわかりません。
スタンプやコメントでお客様の方から反応をもらうことができれば、そこから個別でメッセージの送信が可能になります。
ですので何か反応をもらえるような工夫が必要です。
②簡単に登録できるのでブロック率が高い
LINE公式への登録は簡単な分、ブロックもされやすくなります。
配信が多すぎたり、宣伝ばかりしたりしていると不要な情報と見なされてすぐにブロックされることも。
お客様にとって登録しておくことで有益だと思われる配信を心がけましょう。
③アカウント停止のリスクがある
情報商材や副業、稼げます!のような配信が多いと規約違反と見なされてアカウント停止される場合があります。
LINE公式アカウントの利用規約をきちんと守っていれば大丈夫ですので利用する時にはしっかりと確認しましょうね。
LINE公式の特徴
LINE公式は友だち追加してもらって初めて活用できるようになります。
普段発信しているInstagramやX(旧Twitter)、ブログからLINE公式を案内して登録してもらいましょう。
そうすることによって、登録者全員に一斉にメッセージを送れるようになります。
実店舗の場合はクーポンや特典を送って集客に使えますし、無形商材の場合はキャンペーンで「セッション無料」や、「期間限定5%オフ」の商材販売のクーポンを発行できます。
これらの販売促進活動が全て無料でおこなえるってすごいですよね。
LINE公式でブロックされないためにするべきこと
皆さんやりがちなLINE公式の使い方が、一斉送信や告知ばかり配信してしまうパターンです。
LINE公式に登録してくださっているお客様があなたの商品やサービスに興味を持ってくれているのは間違いないのですが、その関心の度合いは人それぞれ。
登録者全員にいつも同じ配信をしていると、しつこいと思われてブロックされてしまうので気をつけてくださいね。
LINEはもともと友人や家族とのコミュニケーションツールのひとつ。
ビジネスであってもそれは同じです。
その際に有用なのが、
- クイズ
- アンケート です。
これらを使ってなるべくコミュニケーションを取ることを意識してください。
そのクイズやアンケートもただやみくもにおこなうのではなく、自分の売りたい商品にまつわるものでないといけません。
最終的なゴールから逆算してクイズやアンケートを作ってくださいね。
高木のおすすめはタップするだけで回答することのできるクイズです!
この作成方法は後ほどご紹介しますね。
LINE公式の飽きさせないコンテンツ
LINE公式は無料ですが、様々なコンテンツが用意されています。
それぞれ紹介していきますので、これらをうまく使ってお客様を飽きさせないように工夫しましょう。
そうすることでブロックを回避できます。
リッチメニュー
リッチメニューはホームページのミニバージョンのようなイメージ。
このリッチメニューは意味を持って作らないと効果を発揮しません。
よく見るのが、「インスタはこちら」、「Twitterはこちら」のようなタイプ。
一見わかりやすいですが、実はあまり意味がありません。
何が大事かというと、このコンテンツから何を得られるのか?ということをわかりやすく表示させておくことなんです。
例えばマインド系のビジネスをされている方でインスタを発信されているのでしたら、
こんな表現にしてみるのはどうでしょうか。
「毎日モチベーションが上がるメッセージをインスタでお届けします!」
どうですか?のぞいてみたくなりますよね。
その他、「リッチビデオメッセージ」ではビデオメッセージを配信してLINE内で再生することもできます。
クーポンの発行なんかも可能です。
ショップカード機能も使えるので、「3回来店でプレゼント」、無形商材でも「3回講座を受けたら次回は割引」など特典をつけてうまく活用してくださいね。
注意点としては、LINE公式のコンテンツは細かい設定はパソコンからしかできない機能が多いです。
女性起業家さんでたまにスマホしか持っていない方がいるのですが、安価なものや中古でも良いのでパソコンは購入しておきましょう。
クイズを2拓で作る
前述した通り、クイズを作って反応してもらうことで、こちらから個別メッセージが送れるようになりますので積極的に活用してください。
クイズやアンケートはカードタイプメッセージから作って配信できます。
カードタイプメッセージはタップした後のアクションを複数設定できますので、回答を2拓で作成します。
お客様がタップした後にそれぞれの回答によってそれぞれの応答メッセージを組み合わせます。
その場合はBot設定にするのをお忘れなく。
LINE公式はチャット設定とBot設定の大きく2つに分かれています。
Bot設定は、自分の休暇中や対応できない時間に自動で対応できる仕組みになっていて、お客様がタップしたらテキストが自動で送られるようになります。
便利な一方で個別メッセージを送ることができない、というデメリットがあります。
こちらは外部ツールを導入することで回避できるので後ほど説明しますね。
興味がある人だけに押してもらう
一斉送信の読むだけのコンテンツにしてしまうと、お客様は反応してくれないのでそれ以上先の案内に進めません。
「詳しく知りたい人はここをタップ」や「〇〇診断!」などを作って何かしらのリアクションをしてもらえるようなコンテンツ作りを意識しましょう。
本当に興味のあるお客様を選別するという意味でもこの作業は大事です。
同業のライバルやたまに営業目的で登録してくる人がいるので。
Lステップを使って売上アップ!
クイズやアンケートを配信して、回答してくれたお客様とそれ以外のお客様との区別をして配信ができるようになります。
ただし、LINE公式ではこの「タグ」を付ける作業は手動で1つずつ付けるしか方法がありません。
手間がかかるのがイヤ!という方には有料の外部ツール「Lステップ」がおすすめですよ。
Lステップを使うとタグ付けが自動でおこなえるようになります。
あと、チャット設定とBot設定を切り替えることなく、個別でのメッセージのやり取りと自動応答の両方が使えてとても便利です。
ご自身のビジネスのコストと経費を鑑みて必要でしたら、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
話が逸れましたが、タグ付けの使い方に戻ります。
例えば、マインドを上げるコーチングを売りたい場合はそれにまつわるクイズを配信、そして回答してくれた人限定で
「こんなことに悩んでいませんか?次にこんな講座がありますよ。」
と個別でアプローチできます。
興味がある人にのみアプローチしているので成約率が非常に高いです。
高木はこのやり方を使って3日間で10万円の売上を上げた実績がありますよ。
Lステップとは?
前項で簡単に説明しました「Lステップ」についてもう少し詳しく解説しますね。
LステップとはLINE公式の拡張機能でMA(マーケティングオートメーション)ツールです。
シナリオ配信やセグメント(タグ付け)をして成約率を高める機能が備わっています。
こちらの利用は有料です。
セグメント配信
配信内容を一人ひとりに分けてメッセージを送ることができます。
クイズやアンケートにリアクションしてくれた人に「タグ」を自動で付けられるので、そのグループの属性にマッチした内容のメッセージを作成、送信します。
いわゆるセグメント配信ですね。
他には回答フォームを簡単に作れるので、講座申し込みフォームも作れます。
支払いもカード決済システムを利用すれば、URLをシェアするだけで決済できるようになるので告知、申し込み、購入までの全てをLINE内で完結できます。
診断コンテンツが作れる
Lステップでは診断コンテンツを簡単に作成できます。
厳密に言うとLINE公式でも作成はできるのですがとても手間がかかります。
診断コンテンツもクイズの時同様、参加してくれた人が誰かわかるようになっているので診断結果を見ながらその人に合った内容の個別メッセ―ジでやり取りができます。
Lステップのメリット
ステップ配信も2種類、3種類と作れます。
セグメントによって、配信内容や配信時間を変えて複数パターン作れるのが特徴です。
お客様の属性やメッセージの確認時間が異なる場合は複数作成して効率的にコミュニケーションを取りましょう。
お客様をセグメンテーションすることで、アクティブに反応してくれる人にはどんどん情報を出す、あまり反応のないお客様には配信を辞めるという選択ができます。
見込みのお客様かどうかを見極める指標になるので配信しながら反応を見てくださいね。
高木はこのLステップで25万円ほどの高単価商品を売り上げたことがありますよ。
LINE公式で収益化をスピードアップさせよう
LINE公式は各SNSで発信をしてあなたのビジネスに感心を持ってくれた人が登録してくれるのでお客様の熱量が高いんです。
そこから更にクイズやアンケートなど記事内で紹介したツールを使ってより見込みの高いお客様を絞っていきます。
情報の発信も同時並行でおこなっていくことであなたのファンになってもらいましょう!
見込みのお客様を集めてそこからさらに教育していく、そして商品の購入までの導線を作れるLINE公式。
ビジネスでの収益化をスピードアップさせたい人は使わない手はありません。
弊社はLステップの正規代理店ですのでLINE公式の使い方やLステップについてわからないことがあればお気軽にお問い合わせくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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