フリーランスでも使える!カード決済導入におすすめのシステム3選を比較

事業のオンライン化がすすみ、フリーランスでもカード決済システムを導入する方が増えています。

その理由は…

●高単価の商品も販売しやすくなる

●顧客情報が残り、管理が効率化する

カード決済で、ポイントやマイルを貯めたいというお客さまもいますよね。

銀行振込だけでは、機会損失になりますので、支払い方法の選択肢を増やして、売上につなげていきましょう。

それでは、カード決済におすすめのシステムを3つ比較しながらご紹介します。

目次

フリーランスでも使えるカード決済システム3選を比較

カード決済 導入 比較

実際に使ってよかったカード決済システムは以下の3つです。

Stripe(ストライプ)

Square(スクエア)

PayPal(ペイパル)

3つのシステムの特徴を比較してみましょう。

どれも初期費用・月額費用は0円です。2023年2月時点

Stripe(ストライプ)Square(スクエア)PayPal(ペイパル)
手数料3.6%3.25%(対面決済)
3.75%(非対面決済)
3.6%(オンライン)
3.6%+40円(月間売上30万以下の場合)
出金手数料無料無料5万円以下なら250円
定期払い手数料3.6%+0.7%=合計4.3%(サブスク)3.75% 自動継続支払い(サブスク)3.60% +40円 単発もサブスクも同じ
対応するクレカ会社Visa、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover、JCBVisa、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover、JCB※Visa、Mastercard、AMEX、Discover、JCB
入金サイクル週に1 回
(選択した曜日)
最短で翌営業日即時入金(銀行口座への引出しは最短3日)
定期購入
会計ソフトとの連携freeeMoney Forward、freeeなどMFクラウド会計、freeeなど
導入可能なホームページ作成システム・Wix
・WordPress(プラグイン導入が必要)
WordPress(プラグイン導入が必要)WordPress
※JCBは審査があり、個人で無形商品販売、コーチコンサルをしているとスクエアでは通らないこともある

手数料がいちばん安いのは、スクエアとなっています。URLシェアだけでカード決済もサブスクや分割3回や10回などできるようになりました。

定期支払の手数料については、高い会社もあるようでした(PayPal以外)。

それでは、ひとつずつ特徴を詳しくみていきましょう。

Stripe(ストライプ)の特徴と使ってみた感想

ストライプ クレカ決済

ストライプの特徴は、以下の3つです。

365日対応!申し込みから登録完了までが早い

申し込みから登録完了までがスピーディーです。

メールアドレスで登録し、簡単な質問に回答するだけで、すぐに利用できますよ。

支払い手数料も安い

利用料金は決済手数料ごとに3.6%かかるだけなのでシンプルです。

返金の際に、手数料は戻ってこないことを知っておきましょう。

URLのシェアだけで決済完了

WordPressブログやホームページで作成したお申し込みページに、決済ボタンを設置できるので支払い手続きがスムーズです。

お客さまのストレスも、少なくてすみますよね。

Stripe(ストライプ)はサブスク手数料が高め

3.6%+0.7%=合計4.3%が定期支払いの都度手数料でかかります。銀行振り込みの時に0.7%ひかれているようで、後から気づきました。オンラインサロンやサブスク支払いには他のカード会社の方が手数料が安くなります。

Square(スクエア)の特徴と使ってみた感想

ストライプ カード決済

メールアドレスだけですぐに登録できるスクエアの特徴をまとめました。

申し込みから登録完了まで2~3営業日でできる

メールアドレスで登録し、質問に回答したあとに審査があり完了後に使えるようになります。
個人事業主登録の控え(写メ)が必要になる場合もあります。

メールアドレスだけで請求書が送れる

お客さまのメールアドレスだけあれば、遠方でも請求書をメールで送れるのでカード決済できます。

URLのシェアだけでカード決済完了

スクエアでも、URLリンクのシェアだけでもカード決済ができるようになっています(2022年03月調べ)

下の画像は、URLリンクを開いたお客さまから見える決済画面です。

スクエア リンク 決済

定期決済や分割決済もできる

オンラインサロンや定期販売する商品サービスがあるなら、スクエア。

10回分割など好きな回数で毎月定額支払いも可能です。この場合は月々払い合計10回となります。一括払いを10分割にはできないので受け取りも分割となります。クレジットカードに毎回の支払いを継続的に課金する方法や、定期的にお会計リンク決済を送る方法で、定期的な決済が可能です。

5万円以上の定期販売はできないので、ご注意ください。

5万円以上の決済は1回のみで、分割はできないということですね。

また、30万円などの高単価商品の販売について1回払いとしても、コースが2ヶ月以上になるのは不可。

エステサロン系は2ヶ月も不可、1ヶ月間のコースのみ可能ですよ。

Square(スクエア)は支払いサイクルが早い

みずほ銀行や三井住友銀行などの、提携された銀行に入金設定しておくと、最短で翌日に現金化されるので早いです。

さらに、お客さまがカード決済を完了すれば、自動で銀行に振り込みとなり出金手続きが不要です

審査は、2日で完了しました。

ホームページやブログがあり、商品価格とメニューが掲載され、特定商取引に基づく表記があるとスムーズです。

決済手数料も安いので、カード決済ならほとんどスクエアを使ってます。

店舗があるなら、スマホやタブレットで使えるSquare POSレジアプリも便利ですよ。

スクエアで手数料10万円分が無料になる方法

今ならここから申し込みで、10万分の決済手数料無料です。

https://squ.re/3txl44d

ぜひご活用ください。
PRです。

PayPal(ペイパル)の特徴と使ってみた感想

ペイパル カード決済

ペイパルの特徴をまとめました。

URLのシェアで決済完了

アカウントをすでに持っている方が多いので、お客さまの決済が早いです。

サイト、ブログ、メルマガで不特定多数に5万円以上の定期販売をすることも可能となります。

海外からのカード支払いもできる

インバウンド事業や、海外在住の女性にむけた商品サービスがある場合にも便利です。

さらに、クレジットカードが無い方でも銀行口座からの引き落としに対応できますが、お客様の方で口座引き落とし設定が必要なので個人的には推奨してません。

申し込み~登録までの道のりが長い

オンライン カード決済 ペイパル

導入に一番時間がかかるのがペイパルです。

本人確認の暗証番号が書かれている封書が郵送で届いてからの登録となります。

登録時には、パーソナルアカウントで申し込みをしてから、アップグレードの申請としてプレミアプランやビジネスプラン(個人事業主登録の控えが必要になる場合もある)に移行するといった手間がかかります。

免許証の両面の写真があればOKです。

出金手続き、トラブルの注意点

カード決済 トラブル

銀行から出金するには5万円以下の場合、手数料が250円かかります。

都度、自分で出金設定しないと、勝手に銀行口座には入金されませんのでご注意くださいね


以前聞いた話ですが、ペイパルに新規登録した方が、いきなり100万円以上の売り上げを出し、怪しいと思われたのかアカウントが停止されてしまいました。

高単価の決済ばかりを急に使わず、少しづつ決済履歴をためていきましょう。

入金が1000万円になるとそれ以上の出金が1度にできないので、都度こまめに出金手続きをしてお金の移動をすると良いですよ。

ビジネスをしている証拠も必要になるかと思うので、利用する場合は気を付けましょうね。

また、ペイパルは知名度の高さからフィッシングメールによる被害も起こりえるので注意が必要です。セキュリティー対策もしておきましょう。

お客様が自分で支払い停止できる

デメリットとして、ペイパルではお客様が勝手に支払い停止できてしまうので、信頼関係が低いと悪用される可能性もあります。

ペイパルは買い手保護が強い

PayPalは購入者を守るためのケアとして買い手保護があります。

例、異議申し立てやクレーム申請で返金される可能性がある。

注文した商品が届かない、または商品説明と著しく異なる場合、買い手は、購入後180日以内であれば問題解決センターで異議を提出することが可能。また、異議を提出した日から20日以内であればいつでも異議をクレームにエスカレートし、paypal社が調査し返金させることも。

自分が買う側であれば良いですが、信頼関係が低いクライアントとのやりとりには注意が必要です。

フリーランスでもカード決済システムを導入しよう

カード決済システム

3つのカード決済システムについて、比べてみました。

Stripe(ストライプ)

Square(スクエア)

PayPal(ペイパル)

私の場合、3つすべてを導入して、目的ごとに使い分けしています。⁡

⁡メインはSquare(スクエア)にしていますが、URLのシェアだけでもサブスクや分割払いができるようになったので、もっぱら活用しています!

Square(スクエア)は5万円以上の定期販売は不可なので、⁡その場合は5万円以上の定期販売が可能なPayPalに切り替えてます。

あなたの事業をさらに円滑にしてくれる、最適な決済システムを導入してみてくださいね。

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