「売りたい商品・サービスはあるけれど売れない…集客方法が悪いの?」
「マーケティングって集客方法のことだよね。いろんな集客方法試しているけど人が集まらない……」
こんなお悩みをお持ちではないですか?
実はこれ、よくある勘違い・間違いなんです。
正しくは、集客はマーケティングの一部だということ。なので集客方法にばかり力を入れても人によっては、ズレているから集まらないし、売れないのです。
この記事では、
- マーケティングの一連の流れ
- 集客方法の前に注力すべきこと
を解説します。
マーケティングの一連の流れ
以前、こちらの記事でもお話ししましたが
マーケティングとは、ニーズを聞き、お客様が欲しいと思える商品サービスを開発し販売すること。
そして、マーケティングの一連の流れは以下の通りです。
- 市場調査(リサーチ)
- 商品サービス開発
- 広告・宣伝(SNS、ブログ等含む)
- 販売促進(計画)
- 販売(営業)
- サポート(フォロー)
この通り、1~6すべてを指してマーケティングと呼びます。
集客は
3. 広告・宣伝(SNS、ブログ等含む)
4. 販売促進(計画)
5. 販売(営業)
のことを指しますので、集客方法=マーケティングという考えは間違いだとおわかりいただけたと思います。
マーケティングは大企業だけのものではありません。
中小企業・個人事業主含めて、安定的な経営には基本的なマーケティングの知識は必要不可欠です。
もしどこかで集客方法を教わっていても、それだけを指してマーケティングを身につけたと思って安心しているのは、安定した経営を続けていくうえで実は危険なことなのです。
集客方法の前に注力すべきこと
集客方法を考えることは、具体的な方法を考えることなので、たくさん考えると売上に直結すると思いますよね。
しかし、マーケティングは1の市場調査(リサーチ)から始めることがとても大切なのです。
もしかすると市場調査の結果によって、その商品やサービスがお客様の求めているものとズレていると分かるかもしれません。
すると一からやり直しに……。
よくある相談で、差別化できないと言われるのですが、「リサーチしましたか?」と聞くと8割の女性起業家さんたちはやってない、分からない、そもそもリサーチが合っているか不明、、、という回答に。
なので、同業者やライバルと同じ商品サービスを販売してしまい、価格競争に巻き込まれる方も!。
だからこそ、1の市場調査(リサーチ)から始めて商品開発をしていく、という順番を踏んでいくことが、結局は集客も楽になりリピーターさんも集められる近道になるのです。
ちなみにリサーチについてはこちらの記事も一緒に合わせてご覧になると、理解できてくるかと。
集客したいならマーケティングの全体像から考えていくことが大切
ここまで読んだあなたなら、集客方法=マーケティングとはもう思っていませんよね。
つまり、ノウハウをいかに得ようと、マーケティング全体の流れを把握して、1の市場調査(リサーチ)からコツコツやっていくことが大切になるのです。
そして、あなたの強みを活かしたオリジナル商品サービスを開発し、売らずに売れるようにしましょう。
それが最終的には、集客・リピーターさん獲得の近道となるのですから。
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